クロエ・ルメール 心太  ネプテューヌ ぬえブログ 鬼殺殺人の事件目録 ~第一のファイル~

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鬼殺殺人の事件目録 ~第一のファイル~

「自己紹介が遅れたね 俺は鬼殺重蔵の父 鬼殺殺人だ」

男がそう言うと、俺の意識はガクンとvisionの最中へダイブするように薄れていった・・・




















あれからどれくらいの時間が過ぎたことだろうか?

ゆっくりと目を覚ますと、そこにはこちらの様子をずっと見ていたかのように男が椅子に腰掛けていた。

「君に渡したいものがある」

なにやら、箱のようなものをこちらへと差し出してくる。

(これは?)

いきなりのことで何がなんだか理解ができないが、俺は取り敢えず箱に手をかけてゆっくりと包装をといていく。

後は蓋を開けて中身を確認するだけのところまできた。

この時の俺の状態を説明すると、強く頭を殴られ頭痛がずっと続いているような酷い眠気に襲われている途中、と言ったところか。

何も意識せず、何も考えず箱を開ける。



中から出てきたのは、




これは?!!











人間の頭?!   髪の毛がだらんと垂れて異臭を放つそれはごろりと床へ転がり落ちた。

思わず俺は元は人間だったであろう彼女と目を合わせてしまう。

「うっぷ おえええええええええええええぇぇぇええええぇぇぇええええ」

その、元は人間だったものはどこかで見たような面影のある顔つき。

俺の母親だった・・・・・・


気分は最悪なのに、さらに追い討ちをかけるように俺を混乱させるような現実を突きつけられる。

この男はいったい?!

いったいなんの恨みがあってこのようなことを。

そうだ、これは夢なんだ。

夢でなければいけない、このような現実があってはならない。

俺は誰かに助けを求めるように必死に心の中で悲願していた。


「気に入ってもらえたかな?私からの愛のあるプレゼントだよ」

男が何かを言っている。ふざけろッ このようなプレゼントがあってたまるかってんだ・・・・・・

俺が声を出そうとしたその時、急に腹部が痛み始める。

思い切り、そいつに蹴られたからだ。

「うぐゥ ううう」

突然の出来事で腹を抱え込む。

「君にはもっと苦しんで死んでもらうことになるよ 井上浩一君?」

なぜか、その男は俺の名を知っていて、今 実際に目の前に存在する。

俺が何をしたっていうんだ。

なにもしていない。

「何もしていない・・・・・・」

自分の思考が自然と少しだけ声に出ていたようで、男にはそれが気に入らなかったようだ。

俺の髪を乱暴に掴み、そのまま腹を拳で強打してくる。

「がはッ やめ ろ ふぐうぅぅぅ」

どうしてこのようなことになっている?

俺が何をしたっていうんだ?

いったい、なぜ このような仕打ちを?


「本当に君は自分が何もしていないと思っているのかな? 神崎里見を殺したのは君だろ?」


その時、ようやく俺は理解をする。

そうだ、神崎は俺の同級生 地味なやつでいつも俺たちがからかっていた相手。

まさか、自殺なんてするとは思ってもいなかった。

俺がこのようなハメに遭っているのは、あいつが勝手に死んだからだ。

ふざけるなッ 大の大人が子ども相手に暴力ふるってんじゃねぇよ。

俺の頭ではそのようなことがずっと渦巻いている。

このようなことが許されるはずが・・・・・・



「このようなことが許されるはずがないとでも言いたそうな顔だね」






?!




「お前 俺の考えが読めるのか?」

「まさか 君のそのゲスな表情を見ていると自然と考えることが分かるだけさ 続きを始めよう」


男は腹を抱えて倒れている俺の頬を思い切りぶった。

何かが折れるような、鈍い音が聞こえた。

血が口から溢れてくる。

酷い痛みで気を失いそうになる。

だが、彼はそんな俺をお構いなしに殴り飛ばしてくる。

「やめ 痛い やめ ろ・・・・・・」

腹部の痛みと歯が折れたという強烈な痛みに挟み撃ちにされ、自然と涙目になってくる。

「痛いか?これの数千倍の痛みを彼女は味わってきたのだよ 君は反省するつもりはあるかい?」

男にそう聞かれ、咄嗟に俺は答えようとする。

「俺たちは神崎と遊んでいただk・・・」

ゴフッ!!!

急に頭を掴まれそのまま顔面を地面に叩きつけられた。

鼻が折れたかもしれない、物凄い激痛が顔中に走り涙がこぼれ落ちる。

「これが遊ぶということなんだね?君たちが彼女に対して行っていたことだよ」

男はニッコリと笑い、俺の方を見てくる。

ああ、なんていい笑顔なんだ。

もうこれで俺は許されたんだ。もうこれ以上痛い想いはしなくても済むんだ。

そのような安堵の気持ちから精神的にも少しだけ楽になれるような気がしていた。



「まさか、この程度で許されたとでも考えていたのかな?素晴らしいほどのアホズラをありがとう」

ニッコリと笑ったままの男は再び俺の頭を掴み何度も何度も地面へと叩きつけてくる。

グシャッ ゴシャッ ブシャッ ドシャッ 

何度も何度も繰り返し繰り返し同じように 同じように 叩きつける。

もはや、この顔は完全に潰れたアンパンのようだった。

「もう やめ がはッ やめ・・・」

俺の声が聞こえないのか、その鬼には聞こえていないみたいだ。

ようやく、動きが止まり解放される時が来た











かのように思えていた。






「そろそろ 本格的に始めよう 君は目潰しはお好きかな?」

男の言うことが信じられなかった。

いったい何を言い出すのか。

目を潰す?嘘だろ?

流石に逃げ出した方がけんめいと考えた俺は立ち上がろうとするが、それは無残にも制止されることになる。

「ぎゃあああああああああああああああああぁぁぁああああああああああああああああああああぁぁぁああああああ!!!!!」

足を巨大な杭で打ち付けられてしまった。

これではもうまともに逃げることなどできない。

恐怖を感じながらも必死で抵抗しようとするが、それが無駄な行いであることに気づかされる。

男は背広の内ポケットから大量の拷問工具を出してくる。

こいつ、気が狂ってやがる・・・・・・

そいつが異常なことであることは誰が見ても明らかで、もはや俺はまともに気を保っていることすら不可能になっていた。

「殺すなら さっさと殺せよ!」

自分でも驚くくらい普段では考えられない言葉が出てくる。

これほど苦しいならば、死ぬ方がマシだ。

「君は何か勘違いをしていないか?これは神崎くんがやられた仕打ちをそのまま君に返しているだけで 簡単に殺す気などないよ」

男のその言葉により、俺の忘れ去られていた記憶が蘇ってくる。




マテヨ? カンザキハ ホントウ二 ジサツシタノカ?





頭が痛い、何かを忘れているような気がする。

だけどすぐには思い出せそうない。

しかし、何か 大変なことをしてしまった気がする。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!






「何かを思い出したようだね そう君が彼女を殺したんだ 複数の仲間と共に ね」







思い出した。

完全に数日前の記憶が蘇る。

神崎は確かに俺たちが殺し、土に埋め その場をあとにしてきた。

この男は俺に同じような目に遭わせると言っている。

つまりは・・・・・・





男が迫ってくる。

彼の手には一本のアイスピックが握られていて・・・・・・




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